【2026年版】学生なら無料で使えるAIツールまとめ
レポートの下調べ、発表スライドづくり、プログラミング学習——大学生活でAIツールを使う場面は、この数年で一気に増えました。実は、AIツールには学生向けの無料特典や割引が意外と多くあります。その一方で、「ChatGPTには学割がある」のような、実際とは違う情報も広まりがちです。
このページでは、主要なAIツール12サービスの学生特典を、すべて公式ページで確認したうえで「ある」「ない」までまとめました。(2026年8月時点の情報です)
まずは早見表でチェック
👉 表は横にスクロールすると、対象や認証方法まで見られます
| サービス | 学生特典(2026年8月時点) | 対象 | 認証方法 |
|---|---|---|---|
| Google AI Plus 学生特典 | 1年間無料通常 月725円・登録は2026年12月31日まで | 18歳以上の大学生 | 在学確認(毎年) |
| Perplexity | Education Pro 月額10ドル教育向けの特別割引 | 大学レベル以上高校生は対象外 | SheerID |
| Microsoft Copilot | M365 Personalが50%オフ月1,060円・Copilot自体は無料版あり | 学生(対象範囲は公式ページで確認) | 在学証明(年1回) |
| Notion | 教育プラン無料プラスプラン相当・Notion AIは対象外 | 高等教育機関の学生小中高は対象外 | 学校メール必須 |
| Figma | 教育プラン無料Professional相当 | 高校生以上の学生AI機能は高校生対象外 | 学校メール大学などはSheerIDも |
| Adobe Creative Cloud | 学生・教職員版 89%オフ最初の3か月 月980円(有料) | 13歳以上の学生 | 学校メール等 |
| GitHub Copilot | Copilot Studentが無料 | 13歳以上の学生 | GitHub Education |
| Cursor | 学生1年無料は 2026年6月で新規受付終了 | — | — |
| Gamma | 学生特典なし誰でも使える無料クレジットあり | — | — |
| Canva | 教育版は幼〜高校向け大学生は対象外・無料版は誰でも | 幼稚園〜高校の児童・生徒 | 教員からの招待 |
| ChatGPT | 個人向け学割なし無料版あり | — | — |
| Claude | 個人向け学割なし無料版あり | — | — |
※「—」は該当する学生特典がないサービスです。内容はそれぞれの情報確認日時点のもので、最新の条件は各公式ページで確認してください。
AI学割・学生特典の3つの基本
対話型AI
Googleの生成AIプラン「Google AI Plus」を、対象の大学生は1年間無料で使えます。Geminiの利用枠が無料版の2倍になるほか、400GBのストレージも付いてきます。
なお、この「いちおし」は金銭面でのおすすめです(通常有料のプランを1年間無料で使えるため)。AIの性能や出力の質を比較した評価ではないので、どのAIが自分に合うかは、各サービスの無料版もあわせて試して選んでみてください。
- 対象は18歳以上の大学生(高校生は対象外)。資格確認は毎年必要
- 上位プラン「Google AI Pro」(通常月2,900円)も、学生なら最長4年間75%オフの月720円
- 続けない場合は、無料期間の終了前に解約手続きを
情報確認日: 2026年8月23日
調べものに強いAI検索「Perplexity」には、学生・教職員向けの「Education Pro」があります。公式ヘルプでは月額10ドルの教育向け特別割引として案内されています。Proプランの全機能に加えて、回答内の引用が10倍になる、ファイル・画像のアップロード、学習向けのLearn Modeなどが使えます。
なお、他のサイトでは「Pro 1年無料」と紹介されていることがありますが、2026年8月時点の公式ヘルプにその記載はありません。申し込みの前に、公式ページで最新の条件を確認してください。
情報確認日: 2026年8月25日
Microsoftの対話型AI「Copilot」は、無料で使えます。サインインなしでも試せて、サインインすると使える機能が増えます。
学生向けの特典としては、WordやExcelなどのデスクトップ版アプリにCopilot機能が付く「Microsoft 365 Personal」を50%オフの月1,060円で使える学生向け価格があります。1TBのクラウドストレージも付きます。
- 在学を証明すると適用され、年1回の再認証があります(対象になる学校の範囲は、公式ページの案内で確認してください)
- 大学によっては、学校のMicrosoft 365が提供されていることもあります。二重に払わないよう、まず大学の案内を確認するのがおすすめです
情報確認日: 2026年8月25日
いちばん誤解が多いのがChatGPTです。2026年8月時点で、日本の個人向けの学割・学生割引はありません。公式の料金ページにも、学生向けの割引の記載はありません。
教育向けのプランは次の2つがありますが、どちらも日本の学生が個人で申し込むものではありません。
- ChatGPT for Teachers: 米国のK-12(幼稚園〜高校)の教員向け無料プラン(2027年6月まで)。日本の学生には関係ありません
- ChatGPT Edu: 大学がキャンパス全体で導入する契約プラン。個人では申し込めないため、自分の大学が導入しているかを大学の案内で確認してみてください
無料版は誰でも使えるので、学生のうちは「ChatGPT無料版+他ツールの学生特典」の組み合わせが現実的です。
情報確認日: 2026年8月25日
Anthropicの対話型AI「Claude」も、個人向けの学割はありません。公式ヘルプでは、有料プランの学生向けの標準的な割引は提供していないと案内されています(期間限定のプロモーションが行われることはあります)。
- 大学・教育機関向けの「Claude for Education」はありますが、機関単位の契約で、学生個人が申し込む窓口はありません
- 無料版が用意されているので、まずはそちらから試せます
情報確認日: 2026年8月23日
勉強・課題ツール
講義ノート・課題管理・就活メモまで1か所にまとめられるNotionは、対象の学生なら有料の「プラスプラン」相当を無料で使えます。個人利用のほか、学生団体向けには人数無制限のプランもあります。
- 対象は高等教育機関(大学など)の学生・教職員。小中高は対象外
- 学校のメールアドレスでのサインインが必須です(学生証などの書類では認証できません)
- ⚠️ Notion AIは教育プランに含まれません(無料のお試し回数のみ)。AI機能を本格的に使うには上位プランが必要です
情報確認日: 2026年8月23日
デザインツール「Figma」は、対象の学生なら有料のProfessionalプラン相当を無料で使えます。発表資料やサークルのポスターづくり、デザインの勉強まで幅広く使えます。
- 対象は高校・大学・大学院・短大・職業訓練校などの在学生・教育者(独学の人は対象外)
- 学校のメールアドレスで申請します(大学などの高等教育は、あわせてSheerIDでの在籍確認があります)
- ⚠️ AI機能(Figma Makeなど)を使えるのは大学などの高等教育の学生のみ。高校生は教育プラン自体は使えますが、AI機能は対象外です
- AIクレジットは月3,000。上限に達するとリセットされるまで利用できません(繰り越しなし)
情報確認日: 2026年8月23日
ここまでの「無料」とは違い有料ですが、割引率の大きさで外せないのがAdobeです。PhotoshopやIllustrator、Premiere Proなどが使えるCreative Cloudを、学生・教職員版なら89%オフから利用できます。Adobe Fireflyの生成AI機能も使えます。
- 対象は13歳以上の学生・教職員(中学生・高校生も対象)
- 学校発行のメールアドレスなどで在籍確認
情報確認日: 2026年8月25日
プログラミング学習者
AIコーディング支援の定番「GitHub Copilot」には、学生向けの無料プラン「Copilot Student」があります。コード補完とCopilot Chatが使えて、AIクレジット枠も付きます(クレジット量は公式に明記されていません。AIモデルの選択は自動のみです)。
- 対象は13歳以上で、学位や卒業資格を授与する課程に在籍する学生
- GitHub Educationでの学生認証が必要(学校発行メールアドレスや在学証明書など)
- 学生認証は定期的に再確認されます
情報確認日: 2026年8月23日
- GitHub Student Developer Pack: 開発ツールをまとめて無料・割引で使えるパック。Copilotと同じGitHub Education認証で申し込めます
- Microsoft Azure for Students: クラウド「Azure」の学生プラン。クレジットカード不要で始められ、無料クレジットと無料サービスが使えます
AIエディタ「Cursor」は「学生1年無料」で知られていましたが、この学生割引は2026年6月25日で新規の受付を終了しています(公式ヘルプに明記)。他のサイトでは今も「学生1年無料」と紹介されていることがありますが、新しく申し込むことはできません。
- すでに適用されている学生は、プランの満了まで無料が続きます
- 今後の学生向けには、学部生向けのイベント経由のクレジット・割引や、大学院生・研究者向けのフォーム申請が案内されています。詳しくは公式ヘルプで確認してください
情報確認日: 2026年8月23日
学生特典はないけれど、無料枠で使えるツール
学割.comは「学生にとってお得なサービス」を広く紹介する方針です。ここでは、学生向けの特典はないものの、誰でも使える無料枠がしっかりしているAIツールをまとめます。
スライド資料をAIが下書きしてくれる「Gamma」には、学生・教育向けの特典は今のところありません(公式ヘルプにも記載がありません)。そのかわり、誰でも使える無料クレジットがあります。
- 登録すると400クレジットがもらえます
- 友だち紹介1件ごとに200クレジット追加(上限2,000クレジット)
発表資料のたたき台づくりに、まず無料枠から試してみてください。
情報確認日: 2026年8月23日
- ChatGPT 無料版 / Claude 無料版 / Microsoft Copilot 無料版: 個人向け学割はありませんが、無料版だけでも日常の調べものやレポートの下書きに使えます(無料版にも年齢などの利用条件がある場合があります)
- デザイン作成のCanvaも、無料版は誰でも使えます(教育版の注意は次のセクションへ)
注意・誤解しやすいポイント
- Canvaにも無料の教育版(Canva for Education)がありますが、対象は幼稚園〜高校の年齢層の児童・生徒と公式ヘルプに明記されていて、大学生は対象外です
- 児童・生徒の利用には、先生からの招待が必要です
- 大学生は通常の無料版を使いましょう(無料版は誰でも利用できます)
情報確認日: 2026年8月23日
- PerplexityやFigmaなどで使われているSheerIDは、オンラインで在学を確認するサービスです
- 学校のメールアドレスで確認できない場合、学生証や在学証明書のアップロードで認証できることがあります。必要な書類はサービスごとに違うため、認証画面の案内に沿って進めてください
- Google AI Plus 学生特典のように、無料期間が終わると自動で有料に切り替わるものがあります
- 続けない場合の解約期限は、スマホのリマインダーに入れておくと安心です
卒業したらどうなる?
学生特典が使えるのは在学中までです。多くのサービスは在学確認を定期的に行っていて、確認できなくなると特典が終わり、通常プラン・通常料金での継続案内に切り替わります。
- 在学確認のタイミングの例: Google AI 学生特典は毎年/Microsoft 365の学生向け価格は年1回/GitHub Educationは定期的に再確認
- 切り替わり方の詳細はサービスごとに違うため、卒業が近づいたら、使い続けたいサービスの通常料金を公式ページで確認しておくのがおすすめです
よくある質問
- ChatGPTに学割はありますか?
- 2026年8月時点で、日本の個人向けの学割はありません。教育関連のプランは、米国の教員向け無料プラン(ChatGPT for Teachers)と、大学が導入する契約プラン(ChatGPT Edu)の2つで、どちらも日本の学生が個人で申し込むものではありません。無料版は誰でも使えます。
- 高校生でも使えるAIの学生特典はありますか?
- あります。Adobeの学生・教職員版とGitHub CopilotのCopilot Studentは13歳以上の学生が対象で、高校生も使えます。一方、Google AI Plus 学生特典(18歳以上の大学生)、Perplexity Education Pro(大学レベル以上)、Notion教育プラン(高等教育機関)は高校生対象外です。Figmaは教育プラン自体は高校生も使えますが、AI機能は大学などの高等教育の学生のみです。ChatGPTなどの無料版と組み合わせる場合は、無料版にも年齢や保護者の同意などの利用条件がある場合があるため、各サービスの規約もあわせて確認してください。
- 大学のメールアドレスがないと申し込めませんか?
- サービスによります。Notionの教育プランは学校のメールアドレスでのサインインが必須です。一方、GitHub Educationのように、在学証明書などの書類でも認証できるサービスもあります。必要なものは各サービスの申請画面の案内で確認してください。
まとめ: 月0円でもここまで使える
対話型AI・ノート・デザインまで、月0円でひととおりそろいます。※このセットは大学生向けです(高校生が使える特典はFAQを参照)
Adobeのみ有料(最初の3か月980円/月)。それ以外は無料のままです。
AI以外のサービスも含めた「大学生になったらまず登録したいサービス」は、第1弾のコラムでまとめています。あわせてどうぞ。
⚠️ 特典の内容・条件・料金は変更されることがあります。お申し込みの前に、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。掲載内容が古い場合はこちらから教えていただけると助かります。